Ronsard
SA TOURAINE SES AMOURS
(1950s,D'ARRAUT&Cie,L'ILLUSTRATION
EST DE GASSIES 24×18cm)
16世紀フランスの詩人ロンサールの詩集。えんじ色の箱に入っています。
N荻の古本屋さんで見つけました。
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ページの上部が袋とじになっているので、ナイフで切って開いて読みます。
各ページには、章ごとに異なった美しいカットが添えられています。
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おそらく石版による印刷だと思います。たった３色で、水や大気や空間の
広がりをこんな風に表現してしまうなんて心憎いばかりです。
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コーラルレッドのようなピンクと微妙な水色が絶妙。
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出版社名などが描かれた巻末のページ（部分）
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ビリチスの歌
ピエール・ルイス 鈴木信太郎訳 角川文庫 昭和37年初版発行
「ビリチスの歌」は、フランスの象徴派詩人ピエール・ルイスの長篇詩。紀元前6世紀
のギリシアに架空の女流詩人ビリチスを想定し、その伝記を描いたものです。
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一つ一つの詩に、ギリシア風の美しい挿絵が添えられています。
文字も挿絵も全て緑色で印刷されているのがシュールですばらしい！
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「青い眼の月」
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詩の内容は、同性の恋人や遊女生活の話など、妖しくも美しい物語です。
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次回も、究極の「絵本」が登場する予定です。お楽しみに
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