| Burgos周辺のロマネスク巡り① Burgosの書店で"El Romanico en Burgos”という本に出会ったことをきっかけに、Burgos周辺のロマネスク巡りを思い立ちました。 |
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 "Romanico en Burgos"を見て特に行きたい場所をリストアップし、地図で場所を確かめながら ルートマップを作成しました。自分はレンタカーではなく、タクシーを利用しました。 タクシー乗り場で英語を話せるドライバーを捜したのですが、いっこうに見つかりません。 「英語を話せるドライバーなんているわけないだろ！」と言われてしまいました。 |
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 Minion de Santibanez （Burgos北20km） 円形のレリーフは星座のシンボルかもしれません。外側には僧服に身を包んだ人物のレリーフがありますが、 漫画的とも言える頭でっかちの大きくデフォルメされた姿がユーモラス。本を開く僧、長い髭をたくわえた僧、 パンの笛や竪琴、リュートのような楽器を持つ僧もいます。 |
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 円形の枠内のレリーフが何かの胎児のようでミステリアスです。 |
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 これはロマネスクではなく、もっと後の時代の教会 |
 左の写真の教会内部 |
 教会の祭壇 ひっそりとほの暗くて美しい。 |
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 ドライバーはボーダーのポロシャツを着た３０代半ばくらいのカルロスさん。とても気さくで感じのいい人でした。 タクシー料金の相場は長距離の場合1euro/1km位だが、彼は0.5euro/1kmにしてくれました。 おまけに彼はロマネスクのすごい教会が集中している山奥の村の出身だったので、山道や小さな教会の 場所にも詳しくて助かりました。 |
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 Quintanarruz 周りの世界と隔絶されたような山奥の村にある。 |
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 Quintanarruz |
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 Quintanarruz 入り口アーチのレリーフ。ほとんど抽象文様ばかりだが、とても美しい。 |
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 Quintanarruz ドライバーのカルロスによると太陽を表しているとのこと。 |
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 Quintanarruz 教会裏の墓地 もし自分が、この小さな村の墓地に埋葬されることが定められていたら、どう思うだろうか。 キリスト教とか天国とか、何か大きなものに所属していたいと思う人の気持ちがわかる気がする。 |
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 何もない荒れ地が多い。 |
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 Moradillo de Sedano 黙示録のキリスト |
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 Moradillo de Sedano |
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 Moradillo de Sedano |
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 Moradillo de Sedano 「持ち送り」 鹿、楽器を持つ人、笑っている山羊？、双頭の鳥、人面など かなり自由気ままに作っているようにも見えるが、何か深い意味があるのだろうか。 |
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 Gredilla de Sedano San Pedro y San Pablo教会 聖母の首の部分はオリジナルではないかもしれない。かなり写実的な彫刻。 |
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 Portada de la iglesia de Escalada |
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 Escalada |
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 Orbaneja（オルバネハ） 奇岩、巨岩の立ち並ぶ断崖絶壁に囲まれた村で、谷底に赤茶色の屋根が寄り集まっている眺めが見事。 |
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 何でもわたしの要望を聞いてくれるドライバーのカルロスが、なぜか昼食の場所にだけこだわって、 「時間がないからレストランじゃなくてガソリンスタンドで軽い昼食をとろう」と言います。街道沿いのその店に 行ってみると、彼の甥がそこで店員として働いていて、お客さんもみんな彼の顔見知りでした。 お店にいる人全員が家族みたいな感じ。ベーコンをパンに乗せたシンプルな食事でしたが、おいしかったです。 (「ブルゴス周辺のロマネスク巡り②」につづく) |
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