jyuunin

メゾン静２０１号室の住人達このコーナーではメゾン静２０１号室のチャーミングな住人達を紹介させていただきます。昔の観光地のおみやげも集めていますが、特にユルくて、変で、かわいいものだけを厳選しているので、数はそんなに多くありません。他愛ないことに思われるかもしれませんが、ほっとできるものが少ない今の時代に彼らの存在はとても貴重です。
	エントリーNo.１番カラスです。（名前はまだない）水木しげる先生の貸本時代の傑作「化け烏」を参考に作りました。マンガの中ではかわいそうなカラスですが、今は平和に暮らしています。ぬけているところが、なんとも哀愁を感じさせる、かわいいカラスです。高さ１５ｃｍ
	エントリーNo.２親子だぬきです！（本来ならばここでBGMとして「ゲバゲバ９０分ミュージックファイル」をながしたいところです）分福茶釜に化けた子だぬきの胴体は小さなガラスびんになっていて、そのなかにミニこけしが２体入っているという、たいへん凝った作りです。ストレンジでプリティーな文句なしの傑作！高さ１０．５ｃｍ
	エントリーNo.３カッパのギタリスト脚を大きく開いてギターをかき鳴らす姿がカッコイイ！クルミの殻、貝殻、模様ベニヤ等でできています。この手のおみやげで、こんなにいい作りで、風情があって、かわいいものは今ではもう作られなくなってしまいました。身長９ｃｍ
	エントリーNo.４テレビこけし鏡と模様ガラスで作られたテレビの中にこけしが２体入っています。背景には竹製石灯籠と、岩と松。「昭和に咲いた江戸情緒」という感じ。あるいは、水晶の中をのぞくと見えてくる世界のようでもある。これはかわいいというより、静かで不思議な感じがする。こういう小宇宙的なものは大好きです。「秘境感覚」満点！自分にとっては、表参道の画廊で８０万で売っている絵よりもはるかに価値があります。　高さ９ｃｍ
	エントリーNo.５六ちゃん南インドのお寺に行くと柱にこのタイプのライオンの彫刻があるのをよく見かけます。このような小型で単体の像は、めずらしいかもしれません。（もしかしたら他の像とセットだったのかもしれません）ファニーフェイス＆ヘっぴり腰がかわいいので、住人の仲間入りをすることになり、なぜか、名前は六ちゃんになりました。 ’９９年、ムンバイの骨董屋通りで購入。３００Rs（約９００円）身長５．７ｃｍ

	エントリーNo.６悪魔くん水木しげる先生の代表作の一つ、悪魔くんです。外苑近くのフリーマーケットで買いました。ほんとうは、首から「ソロモンの笛」を下げているのですが、とれていました。そんなに昔のものではありませんが、けっこういい作りだと思います。つぶらな瞳と、消防署の腹話術の人形のような口がチャーミングです。
	エントリーNo.７自転車少女自転車のついた鉛の額縁。イギリスのものらしいです。 20世紀初期の少女の石版画が収められており、最高にLovelyです！
	エントリーNo.８ルルドの聖母数十年前のルルド（フランス）の聖母メダイヨン。ドーム状のガラスが被さっており、半立体の白い聖母には小さな着色ドライフラワーが添えられています。「封入もの」はMyジャンルの１つです。琥珀や煙水晶のように、その中に時間が封印されている不思議な感覚が好きなのです。そう言えば、3Dポストカードにもレコードにもノスタルジックな時間が封入されていますね。
	エントリーNo.９花かごを持つ乙女ボンベイの骨董屋街で買った陶製の人形です。高さは台座を入れて13cm。おそらく日本製で、お店の人によれば1930年頃のものだとのこと。当時は日本からインドに、おもちゃや陶器などがたくさん輸出されていたそうです。お店にはクリシュナやシバといったインドの神々の陶製人形も並んでいましたが、驚いたことに、それらも日本製。（台座の裏などにJAPAN、JPN等と書いてある）当時日本の窯元でインドの神様の像を造っていた陶工さんたちの姿を想像すると、何だかおもしろいです。このタイプの陶製人形は、塗装された形跡があるものが多いので元は皆色が塗ってあったのかもしれません。しかし、個人的には色の塗っていない白い陶製人形が好きです。写真に撮ると美しさが伝わりにくいのですが、実物はどの角度から観てもとても美しくて、ずっと見ていても飽きません。誰が作ったのか、もうわからないのですが、これを作った人は本当に偉いと思います。
いかがでしたでしょうか。ご感想、住人達へのファンレターなどありましたら、メールまたはmixiのメッセージでお願いします。

メゾン静２０１号室の住人達このコーナーではメゾン静２０１号室のチャーミングな住人達を紹介させていただきます。昔の観光地のおみやげも集めていますが、特にユルくて、変で、かわいいものだけを厳選しているので、数はそんなに多くありません。他愛ないことに思われるかもしれませんが、ほっとできるものが少ない今の時代に彼らの存在はとても貴重です。
	エントリーNo.１番カラスです。（名前はまだない）水木しげる先生の貸本時代の傑作「化け烏」を参考に作りました。マンガの中ではかわいそうなカラスですが、今は平和に暮らしています。ぬけているところが、なんとも哀愁を感じさせる、かわいいカラスです。高さ１５ｃｍ
	エントリーNo.２親子だぬきです！（本来ならばここでBGMとして「ゲバゲバ９０分ミュージックファイル」をながしたいところです）分福茶釜に化けた子だぬきの胴体は小さなガラスびんになっていて、そのなかにミニこけしが２体入っているという、たいへん凝った作りです。ストレンジでプリティーな文句なしの傑作！高さ１０．５ｃｍ
	エントリーNo.３カッパのギタリスト脚を大きく開いてギターをかき鳴らす姿がカッコイイ！クルミの殻、貝殻、模様ベニヤ等でできています。この手のおみやげで、こんなにいい作りで、風情があって、かわいいものは今ではもう作られなくなってしまいました。身長９ｃｍ
	エントリーNo.４テレビこけし鏡と模様ガラスで作られたテレビの中にこけしが２体入っています。背景には竹製石灯籠と、岩と松。「昭和に咲いた江戸情緒」という感じ。あるいは、水晶の中をのぞくと見えてくる世界のようでもある。これはかわいいというより、静かで不思議な感じがする。こういう小宇宙的なものは大好きです。「秘境感覚」満点！自分にとっては、表参道の画廊で８０万で売っている絵よりもはるかに価値があります。　高さ９ｃｍ
	エントリーNo.５六ちゃん南インドのお寺に行くと柱にこのタイプのライオンの彫刻があるのをよく見かけます。このような小型で単体の像は、めずらしいかもしれません。（もしかしたら他の像とセットだったのかもしれません）ファニーフェイス＆ヘっぴり腰がかわいいので、住人の仲間入りをすることになり、なぜか、名前は六ちゃんになりました。 ’９９年、ムンバイの骨董屋通りで購入。３００Rs（約９００円）身長５．７ｃｍ

	エントリーNo.６悪魔くん水木しげる先生の代表作の一つ、悪魔くんです。外苑近くのフリーマーケットで買いました。ほんとうは、首から「ソロモンの笛」を下げているのですが、とれていました。そんなに昔のものではありませんが、けっこういい作りだと思います。つぶらな瞳と、消防署の腹話術の人形のような口がチャーミングです。
	エントリーNo.７自転車少女自転車のついた鉛の額縁。イギリスのものらしいです。 20世紀初期の少女の石版画が収められており、最高にLovelyです！
	エントリーNo.８ルルドの聖母数十年前のルルド（フランス）の聖母メダイヨン。ドーム状のガラスが被さっており、半立体の白い聖母には小さな着色ドライフラワーが添えられています。「封入もの」はMyジャンルの１つです。琥珀や煙水晶のように、その中に時間が封印されている不思議な感覚が好きなのです。そう言えば、3Dポストカードにもレコードにもノスタルジックな時間が封入されていますね。
	エントリーNo.９花かごを持つ乙女ボンベイの骨董屋街で買った陶製の人形です。高さは台座を入れて13cm。おそらく日本製で、お店の人によれば1930年頃のものだとのこと。当時は日本からインドに、おもちゃや陶器などがたくさん輸出されていたそうです。お店にはクリシュナやシバといったインドの神々の陶製人形も並んでいましたが、驚いたことに、それらも日本製。（台座の裏などにJAPAN、JPN等と書いてある）当時日本の窯元でインドの神様の像を造っていた陶工さんたちの姿を想像すると、何だかおもしろいです。このタイプの陶製人形は、塗装された形跡があるものが多いので元は皆色が塗ってあったのかもしれません。しかし、個人的には色の塗っていない白い陶製人形が好きです。写真に撮ると美しさが伝わりにくいのですが、実物はどの角度から観てもとても美しくて、ずっと見ていても飽きません。誰が作ったのか、もうわからないのですが、これを作った人は本当に偉いと思います。
いかがでしたでしょうか。ご感想、住人達へのファンレターなどありましたら、メールまたはmixiのメッセージでお願いします。