37．チャランの男たち

ドゥワルカナート寺院の南には

付近の少数民族の人たちがたくさん集まってくる

バザールがある。

満艦飾に飾り立てた三輪バイクのタクシーに

老若男女が定員一杯に乗ってやって来ていた。

女の人は腕に入れ墨をして、背中が全開になっているサリーを着ている。

彼らはチャランと呼ばれる人々で、水牛と羊を飼うことをなりわいとしている。

写真の彼らは裕福な人たちなのだろう、

美しい金の首飾りをかけている。

ここはあまり外人観光客など来ないところなのだが、

わたしがカメラを構えても

まったく動じることなく、悠然と歩いていた。

かっこいい人たちだ。

ドゥワルカにて

ムスリムの人たちが住む地区のカフェ。

渋くてかっこいいおじいさんたちが一番いい席に座っている。

４０、５０はまだ若造？

青いマフラーもかっこいい。

ソムナートにて

ぷくぷくした指がかわいい。

今回の旅行の写真は一応ピントも露出も

マニュアルで撮りました。

ソムナートにて

世界の片すみの、小さな町の安ホテル。

一階は食堂になっている。一泊２００円。

ベランダのアーチと赤と白に塗られた手すりが可愛い。